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広告宣伝の方法

広告宣伝の媒体

接骨院の広告の第一目的は「私はここで、○○治療を行っています。」、あるいは「私はここで○○の施術を行っています。」と言う施術内容(メニュー)の告知があります。

この基本メッセージを伝える為には新聞の折込チラシ、ポスティング・チラシ、駅看板、駅のポスター、バス広告、バス広告、ミニ情報誌、インターネットホームページ等それこそ際限なくありますが、 広告宣伝活動では費用対効果を考慮して実施する必要があります。

この費用対効果の高いもののひとつに「口コミ」があります。 以下にその「口コミ」を狙って成功したケースを紹介しますと、不動産物件が決定すると内装工事の施工前から
「○月○日△△接骨院が開業します。 ○日~○日まで内装工事を行います。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。」
などのメッセージを書いた紙を店舗のシャッターに貼り付けておき
「あそこに接骨院が出来るんだって・・・」
という、話題を提供し近隣の住民の関心を引きました。

また、治療院の看板に今まで見たこともなかったユニークなものを活用し「口コミ」を誘発させたケースもあります。

日常的に使用するモノを来院患者へプレゼントする方法もあります。 住所録やカレンダーなどは非常に古典的な方法ですが有効です。

変わったチラシで口コミを

「口コミ」は広告宣伝で最も有効な一つですが、人の口は、なかなか重たいものです。

その重い人の口を介して自院の宣伝をして貰うためには、話題の種となるものを提供する事で効果を上げられると前述しましたが、チラシの場合には、「話題」だけでなく「笑い」も提供して上手に重い人の口を開けさせる方法もあります。

治療院の場合、笑いを誘うチラシは人によっては院の意図とは別に不快感を感じる人がいる可能性があります。

無差別にポスティングや新聞折込で配布せず、いつも来院してくれるコミュニケーションができている患者を対象として、「手渡し」することが原則となります。

看板広告

昨今は看板を出せない建物や地域もありますので、事前に十分な候補物件の調査が必要です。

看板には入り口の上部壁面に取り付ける「正面看板」、建物に直角に取り付ける縦書きの「袖看板」、そして店頭の入り口付近に直接地面に置く「立看板」の3種があります。

各種看板のサイズと「目立ち度」が比例するかというと、決してそうではありません。 正面看板は3種の看板のうち、最も大型の看板になりますが、正面に立ち、わざわざ見上げなければ見ることができないという難点があります。

しかし中には、それを考慮して正面看板の位置を下げた院も見受けられました。

袖看板については、ほぼどの店舗も比較的高い位置に設置しています。 商店街の場合、他の店舗も袖看板を出していて袖看板同士が互いに重なり合って見えない場合もあります。

置き看板は人間の歩行時の視覚である上下45度の中にあるばかりではなく、文字の視認限界の30mから看板の直前に歩いてくるまでの間、見ることができるのですから、最も目立つ看板といえます。

歩行者等の通行を考慮し、小さなものを設置しますが、小型ながらも色、デザインともに人目を引くことを考えることが肝要です。

チラシ広告

一般的な宣伝広告の方法として、新聞折込チラシとポスティングがあります。

新聞折込チラシは配布する地域と曜日によって部数が大きく異なります。

通常、不動産のマンションや戸建住宅などのチラシは平日に、スーパーマーケット等の安売り告知チラシは金曜と土曜に集中する傾向があります。

自院の開業告知チラシは出来るだけ他のチラシの少ない日を選んで配布すべきです。

誰でも経験のある事だと思いますが、チラシがあまりに多いと、読む気もおこらず、そのままゴミ箱へ捨てられてしまう可能性があります。

配布曜日の選択は新聞の集配所を尋ね相談しましょう。 新聞チラシの回数は1回か、多くて2回で十分です。

中には、何度も配布する方がおられますが、接骨院の必要性を感じる多くの家庭では、いざと言う時のためにチラシを保管してある可能性があるからです。

ポスティング・チラシ

ポスティングに使用するチラシは新聞折込と同じで良いのですが、可能であるならば、更に親近感を表せるものが良いでしょう。

その方法として、宛名書きがあります。

ポスティングの場合には、一回目とそれ以降の配布では手法を変えて実施すると効果的です。

一回目は新聞折込のチラシ配布が終わってから実施します。

封筒に自院の名前、住所、出来れば簡単な地区のハンコを作り、封筒の一枚一枚に押印します。

その封筒にポスティング用のチラシを入れ、自院の商圏内の住居や事務所などを一軒一軒歩き、その住居や事務所の表札の名前や名称を封筒に宛先として書きながら配布します。

この時、折込チラシとポスティング用チラシが同じものか、共通点のあるものにしておくと、「あ!この間、新聞に入っていた同じ接骨院だ。」となり覚えてもらえる確立が高くなります。

2回目以降のポスティングの場合、封筒は不要となりますが、地図が必要となります。

住宅地図という1軒ごとに建物の名称、住居者名や番地が表示された地図があります。

これはちょっと高価ですが1区単位で一冊になっており各1万5000円程度で販売されています。

購入しても良いのですが、仲の良い不動産店(不動産契約の時に仲良しになりましょう。)や近隣の図書館等で自院の商圏をカバーする範囲をコピーするのも良い方法です。

このコピーをセロテープ等でつなげて壁に貼ってきます。

ポスティングによる開業告知チラシの配布は、院長も含めて従業員やお弟子さんたちで協力して自分たちで実施します。

院内チラシ

開業時には新聞折込チラシや口コミの喚起などに熱心な院長でもスムーズに開業し、新患数もそこそことなった場合、治療業務に専念するするあまり、継続しての広告・告知業務を忘れがちです。

開業前や直後のように大々的に実施する必要はありませんが、継続して宣伝広告する必要があります。

簡単に出来るものに院内チラシがあります。

院内チラシは来院された患者に持ち帰ってもらいます。 これは患者の友人や知人に自院を話題にしてもらう道具であり、院内チラシをもらった人を自院へ誘導するためのツールでもあります。

治療メニュー、治療時間と休日、院長やスタッフの写真等の他に近隣の駅等からの簡単な地図も記入し、口コミの補助媒体として考慮して作成する必要があります。

情報提供:吉村龍夫

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